JR亀山駅(かめやまえき)構内案内(三重県亀山市)のJR関西本線/紀勢本線駅乗換案内
JR関西本線JR亀山駅 かめやまえき KAMEYAMA
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JR亀山駅 路線情報
JR関西本線JR亀山駅紹介
三重県北部に位置するJR関西本線亀山駅は名古屋駅(愛知県名古屋市)とJR関西本線JR難波駅(大阪府大阪市)を結ぶJR関西本線と、JR関西本線亀山駅を起点として紀伊半島を海沿いに走り和歌山市駅(和歌山県和歌山市)までを結ぶ紀勢本線の2路線の接続駅となっている。
このうち関西本線を亀山駅の所属線としている。
また、当時旧国鉄の亀山機関区が置かれ、関西本線、草津線、信楽線、参宮線と紀勢本線との結節点であった。
このため、1970年代の亀山機関区には、機関車の方向転換をする転車台【下路式バランスト型】、機関庫や給水・給炭塔などが設置されていた。
機関車と客車、貨車との付け替えも頻繁で、駅に隣接して設置されていた機関区では、いつも多くの蒸気機関車が煙をあげていたようだ。
かつては日本国有鉄道(国鉄)のみの管轄であったが、1987年4月の国鉄分割民営化によって関西本線亀山駅は会社間の境界駅となり、関西本線の名古屋方面と紀勢本線(新宮駅まで)がJR東海、関西本線の奈良方面がJR西日本に継承された。
亀山駅構内には、JR東海の亀山運輸区と亀山変電所、JR西日本旅客鉄道亀山鉄道部と亀山指令所(大阪総合指令所の分所扱い)がある。
国鉄時代は天王寺鉄道管理局の管轄であった。
その後、1987年3月に名古屋鉄道管理局に移管され、民営化により、9つあるJR東海在来線のJR他社境界駅の中で唯一、JR東海の管轄駅となった。
また、保安装置に関しても、JR東海は現在在来線全線でATS-PTを使用しているが、ATS-P車上装置を設置していない
JR西日本キハ120形気動車が乗り入れる関係上当駅構内のみATS-STが使用されている。
かつては、亀山機関区や亀山客貨車区などが置かれた三重県内でも鉄道の要衝であり、
名古屋方面・京都方面から来る多くの優等列車が、関西本線亀山駅を経由して伊勢・南紀方面に向かっていた。
しかし四日市 – 津間は関西本線亀山駅経由では大きく迂回するルートであり、また関西本線亀山駅の配線上スイッチバックを強いられるため、短絡ルートである国鉄伊勢線の建設が検討されるようになった。
1973年に伊勢線が開通すると名古屋方面の優等列車の大半は同線経由となり、モータリゼーションの普及も加わって、徐々にローカル輸送へとシフトしていくことになった。
伊勢線開通後も寝台特急「紀伊」は関西本線亀山駅経由で運行されていたが、
1984年に廃止され関西本線亀山駅に停車する特急列車が消滅した。
さらに京都方面からの急行列車も運賃と速度で勝る近鉄特急に客足を奪われ1987年に消滅した。
そして2006年3月18日のダイヤ改正で急行「かすが」が廃止されたのを最後に、関西本線亀山駅に停車する優等列車が全て消滅した。
かつて賑わっていたことを示すのが駅構内の広さであり、東西方向に1km以上に渡って続いている。
快速列車・普通列車のみが発着する。関西本線名古屋方面および奈良方面(加茂駅で乗り換え)・紀勢本線の3方向での運行形態となっており、関西本線亀山駅をまたいで運転される列車は設定されていない。3方向とも日中は1時間に1本のみの運転である。
なお、奈良方面については、過去に線路の保守工事のため第2土曜日の日中に運休する列車があった。
現在はイベント時のみJR東海が亀山鉄道部を一般公開し訪れるファンを魅了している。
近隣には伊勢亀山城跡があり歴史ある街並みだったことがわかる。
伊勢亀山城跡の隣にある公園にはかつて川崎重工神戸工場で製造され活躍をし亀山機関区で引退したC58359を見学することが出来ます。
JR関西本線JR亀山駅の情報
所属 | JR東海旅客鉄道株式会社 |
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路線名 | JR関西本線(JRかんさいほんせん)紀勢本線 |
駅名 | JR関西本線 JR亀山駅 |
JR亀山駅番号 | CJ 17(関西本線) |
JR亀山駅開業 | 明治23年(1890年)12月25日 |
JR亀山駅所在地 | 三重県亀山市御幸町198 |
JR亀山駅時刻表 | JR亀山駅JR加茂駅方面時刻表 |
JR亀山駅駅舎 | 地上駅 |
路線 | 5面2線(在来線) |
亀山駅ホーム | 片面1本(1番線:高さ92cm) 島式2本(2・3 番線:長さ241m,高さ92cm)4・5番線長さ(220m,高さ76cm) |
距離 | JR関西本線 JR関西本線亀山駅 – JR難波駅 115km 59.9km(名古屋起点)亀山駅から0km |
JR亀山駅のりば | JR関西本線 名古屋方面 1番のりば JR関西本線 名古屋方面 2番のりば JR関西本線 加茂・伊賀上野駅方面 3番のりば JR関西本線 加茂・伊賀上野駅方面 4番のりば JR関西本線 ・紀伊本線新宮方面 5番のりば |
JR亀山駅窓口情報 | きっぷうりば: きっぷうりば:4:45~22:00 ※きっぷうりばでEX予約・スマートEXのきっぷが受け取れます。 |
JR亀山駅駅売店 | Kiosk(キオスク) |
JR亀山駅駅トイレ | オストメイト対応 ベビーシート備付 車いす対応 |
JR亀山駅コインロッカー | あり |
【JR亀山駅きっぷ受け取り&改札対応】 | エクスプレス予約不可 5489サービス不可 |
駅種別 | 直営駅(管理駅) |
JR亀山駅乗降客数(日) | 4,241 人(平成27年度乗降客数 国土交通省国土数値情報) |
その他 | 駅スタンプ設置 駅レンタカーなし こども110番の駅なし |
接続交通 | 三重交通 |
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JR関西本線時刻表
JR関西本線全線時刻表と各駅JR関西本線時刻表を掲載
JR関西本線 JR亀山駅周辺コンビニエンスストア
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JR関西本線JR亀山駅周辺の社寺、遺跡、スポット観光情報
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亀山部鉄道部転車台(ターンテーブル)
- 関西鉄道時代から日本国有鉄道時代に利用されていた転車台
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遍照寺(へんじょうじ)
- 遍照寺(へんじょうじ)は街道から鐘楼門をくぐると急な坂で、坂の下に本堂が-あるため「頭で鐘撞く遍照寺」といわれた古刹。
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能褒野神社
- 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の「能褒野墓」と定められたことに伴い、地元の有志により日本武尊の遺徳を偲ぶため創建された神社。
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京口門跡(きょうぐちもんあと)梅巖寺
- 京口門跡(きょうぐちもんあと)純一山梅巖寺(うめげんじ)は城門である京口門に隣接し番所を構え、通行人の監視にあたっていた。
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JR関西本線JR亀山駅駅弁
ランキングに入っていないけどおいしくて、旅の思い出になる駅弁
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志ぐれ茶漬弁当
- 全国でここだけにしかないという「志ぐれ蛤茶漬」はその名の通り志ぐれは桑名貝新の高級品を、つけ茶は味自慢の当地名産を使用し、名物駅弁として全国に知れわたっています。
価格:900円
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JR関西本線JR亀山駅の歴史
1889年(明治22年)2月27日:関西鉄道に亀山の住民が「停車塲設置ノ義ニ付請求」を提出、駅の設置を要望する。
1890年(明治23年)12月25日:関西鉄道の柘植 – 四日市間の開通にあわせて、同社の駅として開業する。(一般駅)
1891年(明治24年)8月21日:関西鉄道津支線が一身田駅まで開通する。
1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が国有化される。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称が制定され、関西本線所属となる。また、旧・津支線は参宮線の一部となる。
1910年(明治43年)11月16日:皇太子(後の大正天皇)が女子師範学校に行啓し、当駅にて下車する。
1913年(大正2年)11月3日:二代目駅舎(現在のもの)竣工。
1928年(昭和3年)5月25日:駅構内に操車場(亀山操車場)が完成する。
1932年(昭和7年)
3月25日:省営バスが当駅と三雲駅との間で運行を開始する。
12月25日:省営バスが当駅と草津駅との間で運行を開始する。
1945年(昭和20年)8月:参宮線列車が当駅と下庄駅間にある阿野田トンネル付近で米軍艦載機の機銃掃射を受け、当駅に多数の遺体が安置される。
1948年(昭和23年)7月9日:省営バスが当駅と関駅の間(白木経由)で運行を開始する。
1951年(昭和26年)11月20日:昭和天皇が三重県内を巡幸し、郡民が駅前奉迎場にて奉迎する。
1952年(昭和27年)4月1日:三重交通バスが亀山駅と白子間で運行を開始する。
1956年(昭和31年)3月:国鉄バスが当駅と住山線の間で運行を開始する。
1959年(昭和34年)
5月1日:三重交通が亀山駅と草津の間に急行バスの運行を開始する。
7月:紀勢本線が当駅と和歌山駅間で全通(同時に参宮線多気以北が紀勢本線に編入)に伴い、当駅構内にディーゼル機関車の車両基地が設置される。
1961年(昭和36年)7月:亀山駅前広場拡張計画の一環として、駅前西丸線の駅前と国道1号間が開通する。
1962年(昭和37年)7月:駅構内操車場地下道に蛍光灯が設置される。
1965年(昭和40年)
3月:駅前広場拡張・整備工事が竣工し、駅前広場が以前の3倍の広さとなる。
8月:駅前広場が指定駐車場以外駐車禁止となる。
1969年(昭和44年)10月1日:当駅から石薬師を経由して国鉄四日市駅までの区間で、ワンマンバスの運転が開始される。
1972年(昭和47年)10月14日:国鉄100年記念イベントの一環として、国鉄OB会亀山支部主催で機関車の公開展示、機関区見学、写真即売会が実施される。
1973年(昭和48年)
8月3日:皇太子夫妻(上皇明仁・上皇后美智子)が、高校総体臨席と地方視察のため三重県に行啓した際、当駅で下車し菰野の宿泊所へ向かう。
10月1日:前月の伊勢線(現在の伊勢鉄道)開通に伴い特急「くろしお」が同線経由となり、名古屋発着当駅停車の紀勢本線直通特急が消滅する。
1975年(昭和50年)3月10日:急行「紀伊」が特急に格上げされる。
1977年(昭和52年)8月:みどりの窓口(現・JR全線きっぷうりば)を設置する。
1979年(昭和54年)10月10日:駅前美化と交通安全のため、タクシー待避所横や陸橋下などへの自転車・単車の放置が全面禁止となる。
1982年(昭和57年)5月17日:関西本線の八田駅と当駅の間が電化される。
1984年(昭和59年)2月1日:特急「紀伊」が廃止され、当駅に停車する特急列車が消滅する[6]。車扱貨物の取扱いを廃止する。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱いを廃止する。
1986年(昭和61年)5月2日:県道建設に伴い、能褒野神社の鳥居が駅前ロータリーに移転。
1987年(昭和62年)
3月1日:国鉄分割民営化を控え、天王寺鉄道管理局から名古屋鉄道管理局に移管される。
4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となり、駅業務はJR東海が継承する。
1997年(平成9年)4月1日:亀山駅からJRバスが撤退する。
1998年(平成10年)3月:亀山駅物資部(亀山ストア)を廃止する。
2000年(平成12年)11月23日:JR東海亀山CTCセンターが東海総合指令所に統合される(JR西日本の亀山CTCセンターは存置)。
2003年(平成15年)11月4日:三重交通が当駅とシャープ亀山工場の間で「亀山関工業団地線」の運行を開始する。
2006年(平成18年)3月18日:急行「かすが」が廃止され、当駅に停車する優等列車が消滅する。また、これにより当駅を介してJR東海・西日本両社を直通する定期列車が消滅する。
2007年(平成19年)4月15日:三重県中部を震源とする地震にともなう伊勢鉄道での運転見合わせにより、快速「みえ」や特急「南紀」が臨時に当駅経由で運行されたほか、当駅発着の列車にも、徐行運転や運転見合わせが相次ぐ。駅前ロータリーの能褒野神社の鳥居の一部が破損する。
2009年(平成21年)
3月14日:名古屋駅から当駅間に快速列車を設定する。
7月15日:臨時快速列車「紀勢本線全通50周年記念号」が当駅より白浜駅まで運行され、当駅で出発式を実施する。
9月21日:「亀山‟駅”サイティングまつり」を開催、以後毎年開催となる。
2010年(平成22年)
2月:バリアフリー化の初年度工事が竣工し、1番線エレベータが稼働を開始する。
9月19日:快速「亀山駅開業120周年記念号」が当駅と名古屋駅との間で運行される。
2011年(平成23年)1月18日:バリアフリー化の工事が完了し、残り2基のエレベーターおよび多機能トイレが稼動を開始する。
2019年(平成31年)3月2日:JR東海でICカード「TOICA」の利用が可能となる
JR関西本線JR亀山駅のGoogleマップ
※JR亀山駅、施設までの徒歩時間は直線距離から算出しておりますので、実際の所要時間と異なる場合がございます。
実際の道路距離・所要時間・経路については表示されている「Googleマップ」にてご確認できます。
なお、一部の施設で「施設名称」が正しく表示されない場合がございます。
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JR関西本線の紹介
JR関西本線(かんさいほんせん)は、愛知県名古屋市中村区の名古屋駅から亀山駅、
奈良駅を経て大阪府大阪市浪速区のJR難波駅に至る鉄道路線(幹線)である。
名古屋駅 – 亀山駅間が東海旅客鉄道(JR東海)、亀山駅 – JR難波駅間が西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄となっている。
このほか日本貨物鉄道(JR貨物)の四日市駅 – 塩浜駅間、平野駅 – 百済貨物ターミナル駅間の貨物支線を持つ。【Wikipedia参照】