JR関西本線(大和路線)JR加太駅(かぶとえき)歴史
JR関西本線(大和路線)JR加太駅(せきえき)は、 関西鉄道の駅として開業から約6年後の明治29年9月29日に営業を開始した。 昭和11年3月に建設された本屋は、木造平屋建、切妻造瓦葺。 プラットホーム側にストレート葺の下屋を付ける。 事務所の西側を待合所とし、駅務用の窓口や改札口など、標準的な小停車場本屋の平面が良好に残る。
JR関西本線(大和路線)JR加太駅の年号
1896年(明治29年)9月21日 – 関西鉄道の駅(一般駅)として、関駅 – 柘植駅間に新設開業。
1907年(明治40年)10月1日 – 関西鉄道が国有化。国鉄の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 – 線路名称制定により、関西本線所属となる。
1936年(昭和11年) – 現駅舎竣工。
1962年(昭和37年)10月1日 – 貨物営業廃止(旅客駅となる)。
1987年(昭和62年)4月1日 – 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2019年(令和元年)7月 – 亀山市が年度末に駅舎をJR西日本から無償で譲り受け、市有財産として改修・整備することを発表
2020年(令和2年)亀山市が取得
2021年(令和3年)3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる
2021年(令和3年)7月1日:亀山鉄道部を廃止。乗務員区所はかめやま運転区に、車両基地は吹田総合車両所京都支所亀山派出所に、輸送指令は亀山指令所にそれぞれ改組。
2022年(令和4年)4月1日:駅舎改修工事が完了、供用を開始