JR関西本線 JR亀山駅(かめやまえき)歴史
JR関西本線(大和路線)JR亀山駅(かめやまえき)は、 亀山駅(かめやまえき)は、三重県亀山市御幸町にある、東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
JR関西本線 JR亀山駅(かめやまえき)駅の年号
1889年(明治22年)2月27日:関西鉄道に亀山の住民が「停車塲設置ノ義ニ付請求」を提出、駅の設置を要望する。
1890年(明治23年)12月25日:関西鉄道の柘植 – 四日市間の開通にあわせて、同社の駅として開業する。(一般駅)
1891年(明治24年)8月21日:関西鉄道津支線が一身田駅まで開通する。
1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が国有化される。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称が制定され、関西本線所属となる。また、旧・津支線は参宮線の一部となる。
1910年(明治43年)11月16日:皇太子(後の大正天皇)が女子師範学校に行啓し、当駅にて下車する。
1913年(大正2年)11月3日:二代目駅舎(現在のもの)竣工。
1928年(昭和3年)5月25日:駅構内に操車場(亀山操車場)が完成する。
1932年(昭和7年)3月25日:省営バスが当駅と三雲駅との間で運行を開始する。
1932年(昭和7年)12月25日:省営バスが当駅と草津駅との間で運行を開始する。
1945年(昭和20年)8月:参宮線列車が当駅と下庄駅間にある阿野田トンネル付近で米軍艦載機の機銃掃射を受け、当駅に多数の遺体が安置される。
1948年(昭和23年)7月9日:省営バスが当駅と関駅の間(白木経由)で運行を開始する。
1951年(昭和26年)11月20日:昭和天皇が三重県内を巡幸し、郡民が駅前奉迎場にて奉迎する。
1952年(昭和27年)4月1日:三重交通バスが亀山駅と白子間で運行を開始する。
1956年(昭和31年)3月:国鉄バスが当駅と住山線の間で運行を開始する。
1959年(昭和34年)5月1日:三重交通が亀山駅と草津の間に急行バスの運行を開始する。
1959年(昭和34年)7月:紀勢本線が当駅と和歌山駅間で全通(同時に参宮線多気以北が紀勢本線に編入)に伴い、当駅構内にディーゼル機関車の車両基地が設置される。
1961年(昭和36年)7月:亀山駅前広場拡張計画の一環として、駅前西丸線の駅前と国道1号間が開通する。1962年(昭和37年)7月:駅構内操車場地下道に蛍光灯が設置される。
1965年(昭和40年)3月:駅前広場拡張・整備工事が竣工し、駅前広場が以前の3倍の広さとなる。
1965年(昭和40年)8月:駅前広場が指定駐車場以外駐車禁止となる。
1969年(昭和44年)10月1日:当駅から石薬師を経由して国鉄四日市駅までの区間で、ワンマンバスの運転が開始される。
1972年(昭和47年)10月14日:国鉄100年記念イベントの一環として、国鉄OB会亀山支部主催で機関車の公開展示、機関区見学、写真即売会が実施される。
1973年(昭和48年)8月3日:皇太子夫妻(上皇明仁・上皇后美智子)が、高校総体臨席と地方視察のため三重県に行啓した際、当駅で下車し菰野の宿泊所へ向かう。
1973年(昭和48年)10月1日:前月の伊勢線(現在の伊勢鉄道)開通に伴い特急「くろしお」が同線経由となり、名古屋発着当駅停車の紀勢本線直通特急が消滅する。
1975年(昭和50年)3月10日:急行「紀伊」が特急に格上げされる。
1977年(昭和52年)8月:みどりの窓口(現・JR全線きっぷうりば)を設置する。
1979年(昭和54年)10月10日:駅前美化と交通安全のため、タクシー待避所横や陸橋下などへの自転車・単車の放置が全面禁止となる。
1982年(昭和57年)5月17日:関西本線の八田駅と当駅の間が電化される。
1984年(昭和59年)2月1日:特急「紀伊」が廃止され、当駅に停車する特急列車が消滅する。車扱貨物の取扱いを廃止する。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱いを廃止する。
1986年(昭和61年)5月2日:県道建設に伴い、能褒野神社の鳥居が駅前ロータリーに移転。
1987年(昭和62年)3月1日:国鉄分割民営化を控え、天王寺鉄道管理局から名古屋鉄道管理局に移管される。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となり、駅業務はJR東海が継承する。
1997年(平成9年)4月1日:亀山駅からJRバスが撤退する。
1998年(平成10年)3月:亀山駅物資部(亀山ストア)を廃止する。
2000年(平成12年)11月23日:JR東海亀山CTCセンターが東海総合指令所に統合される(JR西日本の亀山CTCセンターは存置)。
2003年(平成15年)11月4日:三重交通が当駅とシャープ亀山工場の間で「亀山関工業団地線」の運行を開始する。
2006年(平成18年)3月18日:急行「かすが」が廃止され、当駅に停車する優等列車が消滅する。また、これにより当駅を介してJR東海・西日本両社を直通する定期列車が消滅する。
2007年(平成19年)4月15日:三重県中部を震源とする地震にともなう伊勢鉄道での運転見合わせにより、快速「みえ」や特急「南紀」が臨時に当駅経由で運行されたほか、当駅発着の列車にも、徐行運転や運転見合わせが相次ぐ。駅前ロータリーの能褒野神社の鳥居の一部が破損する。
2009年(平成21年)3月14日:名古屋駅から当駅間に快速列車を設定する。
2009年(平成21年)7月15日:臨時快速列車「紀勢本線全通50周年記念号」が当駅より白浜駅まで運行され、当駅で出発式を実施する。
2009年(平成21年)9月21日:「亀山‟駅”サイティングまつり」を開催、以後毎年開催となる。
2010年(平成22年)2月:バリアフリー化の初年度工事が竣工し、1番線エレベータが稼働を開始する。
2010年(平成22年)9月19日:快速「亀山駅開業120周年記念号」が当駅と名古屋駅との間で運行される。
2011年(平成23年)1月18日:バリアフリー化の工事が完了し、残り2基のエレベーターおよび多機能トイレが稼動を開始する。
2019年(平成31年)3月2日:JR東海でICカード「TOICA」の利用が可能となる
2021年(令和3年)3月13日:加茂駅方面においてICカード「ICOCA」の利用が可能となる