JR関西本線(大和路線)JR平野駅(ひらのえき)歴史
JR関西本線(大和路線)JR平野駅(ひらのえき)は、大阪市平野区にある、JR西日本旅客鉄道関西本線の駅である。
JR関西本線は「大和路線」の路線愛称設定区間に含まれている。
このほか平野駅からは日本貨物鉄道(JR貨物)の第一種鉄道事業者区間となっている百済貨物ターミナル駅への関西本線支線、およびおおさか東線の正覚寺信号場から分岐するJR西日本の片町線支線(城東貨物線の一部。
城東貨物南連絡線とも呼ぶ)が接続しており、貨物列車の運行では両路線が一体となっている。
JR関西本線(大和路線)JR平野駅の年号
JR関西本線(大和路線)線駅名一覧
1889年(明治22年)5月14日 – 大阪鉄道 (初代)が湊町駅(現在のJR難波駅) – 柏原駅間で開通した際に、同線の駅(一般駅)として開業
1900年(明治33年)5月:跨線橋を設置
1900年(明治33年)6月6日 – 大阪鉄道の路線を関西鉄道が承継、同線の駅となる
1907年(明治40年)10月1日 – 関西鉄道が国有化。国有鉄道の駅となる
1909年(明治42年)10月12日 – 線路名称設定により、関西本線所属となる
1931年(昭和6年)8月10日 – 片町線貨物支線(城東貨物線)が放出駅から開通。関西本線との合流点に正覚寺信号場(初代)を設置
1939年(昭和14年)10月15日 – 正覚寺信号場(初代)が当駅に統合され廃止
1941年(昭和16年)7月25日 – 当駅から再独立する形で正覚寺信号場(2代目)開設
1961年(昭和36年)12月10日 – 正覚寺信号場(2代目)が再び当駅に統合され廃止
1963年(昭和38年)10月1日 – 貨物営業廃止(旅客駅となる)。関西本線の貨物支線が百済駅まで開通
1967年(昭和42年)3月:跨線橋架け替え
1973年(昭和48年)12月26日 – 駅構内で列車の平野駅列車脱線転覆事故が発生。ATS-Pの開発のきっかけとなった事故である
1984年(昭和59年)12月12日:橋上駅舎化
1987年(昭和62年)4月1日 – 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。ただし、百済駅への関西本線貨物支線は日本貨物鉄道(JR貨物)に承継
1988年(昭和63年)3月13日 – 路線愛称の制定により、関西本線で「大和路線」の愛称を使用開始
1998年(平成10年)7月8日:自動改札機を設置し、供用開始
2003年(平成15年)11月1日 – ICカード「ICOCA」の利用が可能となる
2009年(平成21年)10月4日 – 大阪環状・大和路線運行管理システム導入
2010年(平成22年)12月4日 – ホームのかさ上げ工事が完成
2018年(平成30年)3月17日 – 駅ナンバリングが導入され、使用を開始
2022年(令和4年)2月23日:南口駅前広場に設置されていた時計台が倒壊する
2024年(令和6年)6月13日:みどりの券売機プラスを導入
2024年(令和6年)みどりの窓口の営業を終了