JR関西本線(大和路線)JR新今宮駅(しんいまみやえき)歴史
JR関西本線(大和路線)JR新今宮駅(しんいまみやえき)は、大阪府大阪市浪速区・西成区にある。JR西日本旅客鉄道(JR西日本)・南海電気鉄道の駅である。 大阪の主要観光地となっている新世界と呼ばれる歓楽街の最寄り駅で、JR線と南海電鉄線が乗り入れている。 大阪市浪速区と西成区の境界付近に駅があるため、ほぼ同一の位置にありながら、所在地はJR西日本が浪速区、南海が西成区となっている。
JR関西本線(大和路線)JR新今宮駅の年号
1964年(昭和39年)3月22日 – 日本国有鉄道大阪環状線の大正駅 – 天王寺駅間に新設開業(旅客駅)。当初は2面2線の相対式ホームで、大阪環状線の列車のみ停車し、関西本線の列車は通過していた
1966年(昭和41年)12月1日 – 南海の新今宮駅が開業し、乗換駅となる。なおこの頃、近接駅の今宮駅廃止計画が持ち上がるが、反対が強く存続となる
1968年(昭和43年)3月25日 – 天王寺駅 – 新今宮駅間の複々線化により大阪環状線と関西本線が分離され、外側に大阪環状線ホーム(1・4番線)が設けられ島式2面4線となるが、この時点では内側の関西本線ホーム(2・3番線)に停車する列車はなかった
1972年(昭和47年)3月15日 – 関西本線の列車の停車が開始
1987年(昭和62年)4月1日 – 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
1988年(昭和63年)3月13日 – 路線愛称の制定により、関西本線で「大和路線」の愛称を使用開始
1994年(平成6年)10月14日 – 電光掲示板導入
1996年(平成8年)7月16日 – 自動改札機設置
1997年(平成9年)7月15日:東口に自動改札機を設置し、供用開始
1997年(平成9年)9月20日:西口に自動改札機を設置し、供用開始
2003年(平成15年)11月1日 – ICカード「ICOCA」の利用が可能となる
2009年(平成21年)10月4日 – 大阪環状・大和路線運行管理システム導入
2015年(平成27年)3月22日 – 1・4番のりばに発車メロディを導入。曲はドヴォルザーク作曲の『交響曲第9番「新世界より」』
2016年(平成28年)2月10日 – 駅東口に愛称「通天閣口」が制定される
2018年(平成30年)3月17日 – 駅ナンバリング(駅番号)が導入される
2021年(令和3年)7月6日:1番のりばに可動式ホーム柵が設置され、供用開始
2022年(令和4年)3月7日:4番のりばに可動式ホーム柵が設置され、供用開始
2023年(令和5年)2月28日:東口のみどりの窓口の営業を終了
2025年(令和7年)8月:2番のりばに可動式ホーム柵が設置され、供用開始予定