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関西鉄道 柘植駅ランプ小屋

関西鉄道 柘植駅ランプ小屋

柘植駅駅舎西側には、1890年(明治23年)の開業当時に建てられた煉瓦積みの危険品庫(ランプ小屋)がある。

ランプ小屋とは、車両や駅舎に使われた照明用ランプや燃料などを収納していた倉庫のことです。危険物を保管することから、頑丈なれんが造りになっています。

明治時代の列車内の照明には、灯油ランプが使用されていたようです。

駅舎は建物財産標が付いていないため建築年は不明。
ホームの基礎はフランス積み煉瓦で、上屋は1890年1月と1919年(大正8年)12月付の建物財産標が付いた物が現存する。

明治末期から大正時代に入り、機関車に牽引されて走行する客車の車軸の回転を利用して発電する方式が広まって、客車内での灯油ランプの使用はなくなり、一般業務保線作業用の灯油カンテラと燃料が保管されていました。

当時、関西鉄道の加太トンネル構築の技師として当地に派遣されたのが、横光利一の父の梅次郎でした。


【柘植駅ランプ小屋アクセス】 JR関西本線 JR柘植駅構内
住所:〒519-1402 三重県伊賀市柘植町

柘植駅ランプ小屋アクセスマップ

※JR柘植駅、施設までの徒歩時間は直線距離から算出しておりますので、実際の所要時間と異なる場合がございます。
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