
Ⅾ51831 余野公園静態保存
D51形蒸気機関車(D51がたじょうききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が設計、製造した、単式2気筒で過熱式のテンダー式蒸気機関車で主に貨物輸送のために用いられ、太平洋戦争中に大量生産されたこともあって、国鉄における所属総数は1,115両に達しており、ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた日本の機関車1形式の両数でも最大を記録した。
1936年から製造された国鉄を代表するの軸配置1D1のテンダ型機関車,出力を上げるため火格子面積を当時最大の3.27m2,ボイラ圧力を14kg/cm2に上げた。戦時輸送力確保のため、車両メーカーの他,各地の直営工場においても製造され、
1945年までに1115両が製造された。全国各地で使用された。1943年からは「戦時設計」による資材節約の下での製造が行われたこともあり、製造時期により形態が異なる。
D51 107-198,212-745,748-845,864,865,950-954は,炭水車の台車枠を鋳鋼製から板枠タイプに変更した4次グループで,従台車も分割組立式のものとなった。
D51の中でも最大勢力を誇り、最も標準的なスタイルとして親しまれる。
【配属】
Ⅾ51831
1942-12月5日 国鉄鷹取工場 製番39 大阪局配属 配置吹田区
1948-10月09日 吹田区→鳥取区(吹田区在籍時の走行距離 318,734.6km) 大鉄局達乙1205号
1953-09月19日 後藤工場→重油併燃装置取付(680ℓ)
1953-11月12日 後藤工場 後藤式集煙装置取付
1954-04月01日 鳥取区
1959-09月22日 鳥取区→豊岡区(鳥取区在籍時の走行距離 788,571.8km)
1964-04月01日 豊岡区
1969-10月02日 豊岡区→福知山区(豊岡区在籍時の走行距離 739,355.6km)
1972-03月18日 福知山区→奈良運転所(福知山区在籍時の走行距離 95,414.4km) D51944のデフの「つばめ」マークを同機の廃車後に引継いだ
1973-10月01日 第二種休車指定 奈良運転所
1973-11月08日 廃車(奈良運転所)[工車第1051号](奈良運転所在籍時の走行距離 68,864.1km) 走行距離 2,010,940.5km
1974-03月01日 天王寺鉄道管理局長と三重県伊賀町長との間で無償貸与契約締結
1974-06月20日 余野公園にて保存
2025-7月22日 現在 余野公園に屋根つき柵つきで保存継続中 赤ナンプレ(前面は稚拙なレプリカ) キャブ内立ち入りは自由のため欠品あり
【静態保存場所】
JR柘植駅施設までの徒歩時間は直線距離から算出しておりますので、実際の所要時間と異なる場合がございます。
実際の道路距離・所要時間・経路については表示されている「Googleマップ」にてご確認できます。
なお、一部の施設で「施設名称」が正しく表示されない場合がございます。
所在地:
余野公園
三重県伊賀市柘植町1065-4
管理:
フェンス内での見学は 8時30分から16時30分
余野公園管理棟事務室で受付すると可能
JR関西本線観光スポットⅮ51831蒸気機関車静態保存【三重県伊賀市】接続時刻表
Ⅾ51831蒸気機関車静態保存へのアクセスにご利用いただけるよう
最寄り駅であるJR柘植駅発着の時刻表を表示。
また、JR関西本線と各駅JR関西本線JR柘植駅発着時刻表を掲載