春日大社(かすがたいしゃ)【奈良市観光/関西本線観光スポット】
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春日大社のはじまりは神山である御蓋山(ミカサヤマ)(春日山)の麓に、奈良時代の神護景雲2年(768)、称徳天皇の勅命により武甕槌命様(タケミカヅチノミコト)、経津主命様(フツヌシノミコト)、天児屋根命様(アメノコヤネノミコト)、比売神様(ヒメガミ)の御本殿が造営され御本社(大宮)として整備されました。現在、国家・国民の平和と繁栄を祈る祭が年間2200回以上斎行されています。
その中でも1200年以上続く3月13日の「春日祭」は、現在も宮中より天皇の御代理である勅使が参向され、国家・国民の安泰を祈る御祭文を奏上されます。さらに、上旬・中旬・下旬の語源に関わる宮中の「旬祭」、上巳・端午・七夕などの「節供祭」も平安時代に移され、今に至るまで斎行されています。
春日大社は世界遺産にも指定され、全国およそ3000社の春日神社の総本社でもあります。
春日大社 行事
春日祭(申祭): 3月13日 9:00~
御田植神事: 3月15日 11:00~
水谷神社鎮花祭(ちんかさい): 4月5日 10:00~
献茶祭: 5月10日 11:00~(裏千家の時は 10:00~)
薪御能: 第3金・土曜日
日供始式並び興福寺貫首社参式: 1月2日 10:00~
神楽始式(かぐらはじめしき): 1月3日 11:00~
御祈祷始式(ごきとうはじめしき): 1月7日 10:00~
舞楽始式(ぶがくはじめしき): 成人の日 13:00~
節分万燈籠 :2月節分の日 18:00~20:30
中元万燈籠: 8月14・15日 19 :00~21:30
七・五・三 :10月中旬~11月下旬
春日若宮おん祭: 12月15日・16日・17日・18日
春日大社 花だより
椿: 2月上旬~4月上旬 約100品種 (約300本)神苑内
馬酔木: 2月下旬~3月中旬
藤: 4月中旬から5月中旬 約20品種200本、神苑内・境内一円 砂ずりの藤の見頃はゴールデンウィーク
春日大社(かすがたいしゃ) |
主祭神
春日神 創建 神護景雲2年(768年) 札所 住所:〒630-8212 奈良市春日野町160 休業日 電話番号 |
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【春日大社(かすがたいしゃ)拝観・入館MEMO】 |
境内自由 回廊内特別参拝: 500円 国宝殿 春日大社 萬葉植物園 時間 ・国宝殿 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
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【春日大社 駐車場】 | 100台 料金:普通車 1,000円、バス 3,000円 |
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