万葉に詠まれた風景和束郷観光モデルコース【木津川市観光スポット巡り／関西線観光コース】

万葉に詠まれた風景和束郷観光モデルコース

万葉に詠まれた風景和束郷観光モデルコース

ＪＲ関西本線JR加茂駅→和束茶カフェ→正法寺→安積親王陵墓→撰原茶畑景観ポイント→石寺茶畑景観ポイント→史跡恭仁宮跡（山城国分寺跡）→ＪＲ関西本線JR加茂駅

聖武天皇の第五皇子、安積親王が愛した和束郷。当時恭仁京と紫香楽宮を結んでいた古官道「恭仁京東北道」を歩くコースです。京都府景観資産に指定された「茶畑景観」を見ながら、万葉の史跡を巡ります。

お茶の京都　木津川市観光モデルコースに認定

所要時間 3時間～4時間

ジャンル　歴史・神社・社寺仏閣／自然・景観

ＪＲ関西本線ＪＲ加茂駅

ＪＲ関西本線ＪＲ加茂駅（かもえき）は、京都府木津川市加茂町駅西一丁目にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）関西本線の駅である。
1897年（明治30年）に奈良経由で大阪と名古屋を結ぶ関西鉄道の駅として開業した。

和束茶カフェ

和束茶カフェは天空カフェやレンタサイクルの受付、MAPなども揃い、観光案内の拠点となっています。

恭仁宮大極殿跡

天平12 年（740）、聖武天皇は、疫病や戦乱に見舞われ、社会不安が全国的に高まっていた事態を一新するため、都を平城京から山背国相楽郡恭仁宮に遷都した。恭仁宮は、それまでの都に比べ規模も小さく、わずか数年の短命な都だったが、この間、諸国に国分寺・国分尼寺建立を命じたり、墾田永年私財法など重要な政策を行い、日本の中心としてその役割を果たした。

正法寺

正法寺は、天平年間の昔に創建された古刹です。臨済宗永源寺派の末寺でもあります。
秋には、ヤマモミジ、イチョウ、紅葉などが見事に色づく様が楽しめます。

安積親王陵墓

安積親王は聖武天皇の皇子。この陵墓は、お茶畑に囲まれた小高い丘の上にあり、別名「太鼓山」と呼ばれ土地の人々から崇られている。

撰原の茶畑ポイント

和束の茶畑は、川沿いから見上げるだけでは想像がつかないほど、急傾斜の山の上にも広がる。この地域では傾斜に合わせ、パッチワークのように繊細に畝が巡らされ、まさに「山畑」と言える。

石寺茶畑景観ポイント

春、和束の町は西から東へと順に暖かくなり、西に位置するこの地域は「早場（はやば）」と呼ばれ、4月下旬には早くも茶摘みが始まります。近代的な農園整備がなされ、空まで続く茶畑が見られます。

山城国分寺跡

天平17 年（745）、恭仁宮から難波に都が遷されると、翌天平18 年（746）、宮跡の中心部分は、当時全国的に進められていた国分寺建立の動きに合わせて、「山背国分寺」として生まれ変わることになった。国分寺は東西約275m、南北約330mという広い伽藍を持っていた。かつての大極殿は金堂として再利用され、新たに七重塔が造営された。

ＪＲ関西本線ＪＲ加茂駅

ＪＲ関西本線ＪＲ加茂駅（かもえき）は、京都府木津川市加茂町駅西一丁目にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）関西本線の駅である。
1897年（明治30年）に奈良経由で大阪と名古屋を結ぶ関西鉄道の駅として開業した。