JR西日本 路線維持困難なローカル線の収支を初公表
JR西日本は、路線の維持が困難なローカル線について、初めて路線ごとの収支を公表しました。
収支が公表されたのは、1キロ当たりの1日平均乗客数、「輸送密度」が、新型コロナウイルスの影響を受ける前の2019年度に2000人未満だった路線で、合わせて17路線、30区間です。
JR西日本は赤字路線の実情を知ってもらい、鉄道を存続させるのか、バスなど他の交通手段に転換するのか、沿線自治体などとの議論に生かす狙いですが、沿線自治体に波紋が広がるのは必至です。
このJR関西線の赤字は下記の通りです。
【関西線】
・亀山~加茂 (収支率)14.6%(収支)マイナス14.6億円(輸送密度)1,090人/日