岩船寺(がんせんじ)【木津川市観光/関西本線観光スポット】
写真提供:古都テレビ
【岩船寺(がんせんじ)】
加茂町南部、南当尾一帯は古く「小田原」とよばれ、仏教文化が花開いたところでした。その中でも、当寺は平安時代を代表する寺院です。行基開基を伝え、行基が鳴川に建立した阿弥陀堂がそのはじまりとされ、弘安2年に至って鳴川山寺の東禅院潅頂堂を岩船に移し、同8年に供養したといわれていますが定かではありません(『岩船寺縁起』)。本尊は阿弥陀如来像で10世紀を代表する仏像として知られています。三重塔(室町時代)は中世後期の代表作ともいわれており、重要文化財に指定されています。
【岩船寺のみどころ】
梅、椿、桜、睡蓮、百日紅、紅葉など、四季折々の草花が豊かです。門前には鎌倉時代僧侶達が身を清めた岩風呂も残っています。岩船寺から浄瑠璃寺までの下り坂の散策を楽しめば、磨崖仏などの石仏や、地場の野菜や漬物が並んだ吊り店を楽しむことが出来ます。是非一度歩いてみてください。
岩船寺アクセス |
【鉄道】 交通アクセス:JR関西本線「JR加茂駅」より徒歩約1時間30分。 またはコミュニティーバス当尾線「岩船寺」下車すぐ 所在地:木津川市加茂町岩船上ノ門43 |
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岩船寺MEMO |
拝観時間:8:30~17:00 (12月~2月は9:00~16:00) 拝観料:大人400円 中高生300円・小学生200円 (団体料金30名以上) 中高生200円・小学生100円 |
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