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C50154蒸気機関車静態保存 三重県亀山市ゲストホテル関ロッジ【三重県亀山市観光/関西本線観光】




C50 154ゲストホテル関ロッジ静態保存

写真提供:古都テレビ

C50154ゲストホテル関ロッジ静態保存

C50形蒸気機関車(C50がたじょうききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が製造した旅客列車牽引用のテンダー式蒸気機関車である。シゴマル、シゴレの愛称。
C50154は1933年(昭和3年)2月三菱重工神戸造船所で製造。
1941年(昭和16年)には、C501 – C505が軍の要請により供出され、海南島に送られることになったが、都合により台湾に降ろされ、台湾総督府鉄道で使用された。
太平洋戦争後にこれらを引き継いだ台湾鉄路管理局ではCT230型 (CT231 – CT235) となり、入換用として1960年代末まで使用された。
本土に残ったC50形は2両が戦災により廃車され、1947年には147両が在籍していた。
配置区は、苗穂、長町、小山、桐生、平、新鶴見、大宮、国府津、飯田町、静岡、浜松、稲沢、梅小路、吹田、亀山、姫路、岡山、広島、岩国、小郡、下関、行橋、鹿児島で、かなりの両数が入換用となっていた。

1970年亀山機関区配属で入れ換え用として活躍。
国鉄製作映画「蒸気機関車-その百年」にも登場、
最終廃車は1974年8月の36号機であった。
C12形とともに梅小路蒸気機関車館の保存対象形式からも外れる。
現在は亀山市関ロッジに保存。




【配属】
C50154
1933-2月9日  三菱重工神戸造船所 製番117 配属 東京局 配置 田端庫
1934-5月10日 田端庫→田端庫尾久分庫(旅客運用機能を移管して新規開設)
1936-9月1日  田端庫尾久分庫→田端区尾久支区(職制変更)
1939-10月11日 田端区尾久支区→尾久区
1943-9月29日 尾久区→成田区
1944-3月07日 成田区→大宮区
1944-5月10日 大宮区→桐生区
1950-1月20日 桐生区→小山区
1954-11月14日 借入 桐生区
1954-11月20日 返却 小山区
1958-4月1日  現在 小山区
1961-6月28日 第一種休車指定 小山区 回転式火粉止め取付済(その後 取外し)
1962-4月01日 現在 小山区
1966-3月31日 現在 小山区
1970-7月14日 小山区→糸崎区 入換専用機
1970-10月06日 糸崎区→亀山区 入換専用機
1971-11月24日 借入 梅小路区 国鉄製作映画「蒸気機関車-その百年」の撮影用 撮影後返却
1973-4月24日 廃車(亀山区) 走行距離 1,806,887km
1973-7月1日  天王寺管理局長と三重県関町長との間で無償貸与契約締結
1974-01月   現在 観音公園にて保存 その後 国民宿舎関ロッジ第2駐車場に移設
2005-01月11日 亀山市が鈴鹿郡関町を吸収合併 関ロッジも関町町営から亀山市営となる

※この写真は2017年に撮影されたものです。

【静態保存場所】

JR関駅施設までの徒歩時間は直線距離から算出しておりますので、実際の所要時間と異なる場合がございます。

実際の道路距離・所要時間・経路については表示されている「Googleマップ」にてご確認できます。
なお、一部の施設で「施設名称」が正しく表示されない場合がございます。

所在地:
観音山公園・ゲストホテル関ロッジ第2駐車場

三重県亀山市関町新所1574-1
アクセス
【鉄道】
JR関西本線JR関駅から約1.6km(ホテルまで徒歩約25分)
【車】
東名阪自動車道 亀山ICから約4.5km(名古屋から車で約60分)

名阪国道 関ICから約3.8km (大阪から車で約90分)

国道1号線 西入口から約0.7km(京都から車で約70分)

JR関西本線観光スポットC50154蒸気機関車静態保存【三重県亀山市】接続時刻表

C50154蒸気機関車静態保存へのアクセスにご利用いただけるよう
最寄り駅であるJR関駅発着の時刻表を表示。
また、JR関西本線と各駅JR関西本線JR関駅発着時刻表を掲載
JR関駅に停車するJR関西本線の時刻表を掲載